ルール入門

 

 

まずは最低限知っていてもらいたいことから。

 

・選手の交代について

  選手の交代は自由です。しかし、交代エリア内でのみでしか交代することはできません。

コート内の選手より先にベンチの選手が入ると2分間退場となります。

・ボールを蹴ってはいけない

  蹴ってもいいと勘違いしている人がいますがだめです!蹴るとキックボールといい、相手ボールになります。

ただし、キーパーがシュートを止めるときに使うのはありです。

・歩いていいのは3歩まで

  バスケにくらべて1歩多く動けます。ボールをキャッチしたときはそれを0歩として次の1歩から数えられます。

4歩以上はオーバーステップとなります。ちなみにキーパーがゴールエリア内にいるときはボールを持って自由に歩けますが、出たら3歩までです。(ボールを持ちながらラインを越すのも禁止)

・ドリブルは一回だけ

  ここはバスケと同じでダブルドリブルとなります。ドリブルをしてボールを持ったら3歩動くかシュート、もしくはパスするしかありません。

  余談ですが、バスケのような手の甲が上を向かないドリブル(うまく説明できません)だとダブルドリブルを取られやすいです。垂直にボールを叩かないとだめです。

・相手をつかんではいけない

  これはディフェンス側がする反則でホールディングと言います。ハンドボールではこの反則が一番多いです。

  ホールディングのように軽い反則だと何回とっても退場にはなりません(程度により変わりますが)

・コートプレイヤーは6mライン(ゴールエリアライン)に入ってはいけない

  味方のゴールエリアラインでも入ってはいけません。ラインを踏んだり踏み越したときはラインクロスになります。

 

フリースローについて

  ホールディングのような人間に対する反則がフリスローラインの内側で行われたときはフリースローとなります。

  この時オフェンスはフリースローラインからはじめます。 

オフェンスが反則を行ったときや、場所がフリースローラインの外側のときはその場で相手側のスローで始まります。

 

7mスローについて

  シュート動作に入っているオフェンスを妨害したり、後ろから反則する、ゴールエリア内に入ってディフェンスした

  ときは7mスローとなります。7mラインから軸足を固定してシュートを打ちます。

 

イエロー・レッドカードについて

  7mスローをとられるような重い反則をしたとき、警告となりイエローカードが出されます。

  1枚目はなにもありませんが、2枚目から2分間退場となります。この間は代わりの選手を入れることはできず、6人で戦うことになります。

  中学生以下の大会ではあまり退場するということはありませんが、高校生や実業団などレベルが上がるにつれ、2分間退場者が多くなります。それほどディフェンスが激しいということです。

  ちなみに、これは監督のようにプレーしてない人も暴言などでイエローが出されることがあります。

  3回退場すると失格となり、レッドカードが出されます。2分間退場後もその選手は参加できなくなり交代することになります。

  一番ひどいのは追放です。暴力行為を行ったときなどに出されます。追放になるとその試合はずっと6人で戦わなければいけません。  私は失格と追放を見たことがありません。

 

実際にハンドボールをする人、もっと試合観戦を楽しみたい人は続きを読んでください

上に比べ説明が簡素です

 

・オーバータイム      ボールを4秒以上持つ

・ジャックル        自分で空中へボールを投げ、それが地面に落ちる前に自分で捕る(1度ドリブルしたあとだとたとえボールが地面に落ちても捕ってはいけない)

・トリッピング        足で相手をつまずかせる

・ハッキング        相手を叩く

・プッシング        相手を押す

・チャージング       オフェンスが相手に強くぶつかる(特にディフェンスが正面にいたときなりやすい)

・パッシブプレー      オフェンスが攻撃の意思を見せずにゆっくりと時間をかける

 

キーパーの反則

・ボールを持った状態でゴールエリアを出てはいけない

・フィールドに向かってボールを蹴ったり、フィールドに向かってるボールを足で止めてはいけない

・ゴールエリア内からエリア外側にあるボールに触れてはいけない

 

 

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