日本とヨーロッパの違い

               と中東の笛

 

ここでは本場であるヨーロッパと日本の違いについてお話します。

私の勝手な考えなので鵜呑みしないでください

 

日本リーグの試合会場とヨーロッパの試合では雰囲気が全くといっていいほど違います。

日本でも応援している方は非常に熱心で心強い応援をしているのですが、人数が少ない!

空席もかなり目立ちます。昨年の全日本総合選手権の決勝戦でも空席が目立ったほどです。

ハンドボールをしっかりと理解している人が少ない。つまり国民の認知度が低いです。

本場のヨーロッパの国では試合がテレビで放送されている国が多いです。

日本で言えば野球やサッカーを観るのと同じ感覚です。

そのため多くの人が当たり前のようにルールを知っているのです。だから試合も盛り上がるのでしょう。

それに対して日本では12月の全日本総合選手権以外はめったに放送されません。

日本でも宮崎選手などがメディアに出ることで少しずつ観客が増えてきたような気がしますが、いまいちルールをわかってない人が多いと思います。

そういった人には是非、このページでハンドボールの事をしっかりと覚えてほしいですね

そしてどんどん日本リーグの試合を観にいってください。

試合でも大きな差があります。

190cmの選手は当然。2mもざらにいて、スピードも非常にあります。

小さい選手もいますが、そういった人たちは卓越したシュート力をもっていたり、非常に切れ味のあるフェイントができます。

ディフェンスの強さも日本のものとは比較になりません。

日本ではよく退場をもらう選手が国際戦では非常にいいDFとなることはよくあります。

 

ヨーロッパは関係ありませんがアジアでは非常に大きな問題があります。

ご存知の方も多いかと思いますが2007年9月にオリンピックのアジア予選がありました。

あの大会の試合はハンドボールとは言いがたいものばかりです。

とくにクウェート戦が目立っていました。

永島選手がオフェンスの真正面で止めたのにもかかわらず、レッドカードで追放になりました。

まともな試合なら考えられないことです。

そのせいで強く当たるわけにもいかず、流れがつかめずに負けてしまいました。

ちゃんとした試合といえるのはドイツ人レフェリーが担当した最終日の韓国戦だけです。

これを「中東の笛」といいます。

中東(特にクウェート)を贔屓していて日本や韓国などにとって非常に不利な判定になります。

この結果は「操作された結果」だと言うことを覚えていて欲しいです。

そのため、予選がやり直しになりました。

早くこの不正がなくなり、本当のハンドボールをしてほしいですね。